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2012年02月23日
PR会社・メディア研究員の視点
2月23日、日経新聞15面、『@ネット』より、料理レシピや飲食店情報、化粧品などの情報を投稿する口コミサイトの人気が急上昇しているそうです。
支えているのは20~30代の女性でこの年代の半分以上が登録しているという驚異的なサイトも存在します。この、女性を引き付ける力に企業も注目し、業務提携を結ぶ企業も増えてきている一方で、「やらせ」など不正な投稿も増えてきているという問題も浮上しているのだとか。
料理のレシピサイト『クックパッド』は、消費者が投稿している115万件の料理レシピが掲載されている国内最大のレシピサイトで、月に1367万人の訪問者がおり、国内の20~30代女性の半分以上が利用しているそうです。基本的には無料で利用できるが、月額294円を払うとレシピを人気順に並び替えることが出来るそう。もっとも、有料会員は利用者の5%程度で、この収入と広告がクックパッドを支えているとのこと。
忙しい夕食時や買い物前に使われることが多いため、クックパッドはサイトの使い勝手を徹底的に磨いており、「分かりやすさ」と「ストレスを感じない反応の早さ」を重視していることが、人気の秘訣だそうです。
企業もクックパッドが消費者を集める力に着目し、味の素は今冬「ほんだし」を使った3種類のアレンジレシピを提案したそうです。この味の素のようなクックパッドでレシピの募集や訴求をしている企業は累計100社に及ぶそう。
アイスタイルが運営する化粧品の口コミサイト「アットコスメ」も20~30代の女性を中心とする500万人の月間利用者を抱える巨大な投稿サイトです。当初は「悪いことを書かれるのではないか?」と警戒していた化粧品メーカー各社も今では、ほとんどの化粧品メーカーが「アットコスメ」の口コミを参考にしたり、同サイトに広告を出稿したりと、何かしら利用しているのだとか。
一方で話題になるのは「やらせ」投稿の問題で、1月初めに、3236万人の利用者を抱える飲食店口コミさいと「食べログ」での「やらせ投稿」を行なう業者の存在が明らかになった問題が話題になった一件は記憶に新しいところです。「食べログ」を運営するカカクコムは、「法的措置を含めて断固として対応する」そうで、不自然な口コミの排除、店舗評価では他人へお影響が大きいと思われる2000~1万人の投稿が反映しやすくするよう設定するなど、「やらせ」投稿の排除に全力を注いでいます。
とはいえ、どこからかが「やらせ」なのかの判別は非常に難しく、完全に排除することは非常に困難であるとのこと。消費者も、口コミはあくまで投稿者の主観であるという観点から、自分なりの見極めが必要の様です。
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