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2012年01月24日

PR会社・メディア研究員の視点

 1月23日(月)の日経産業新聞8面、『トレンドスキャン』のコーナーより、抹茶を使った新商品についての記事を紹介したいと思います。

 抹茶というと日本人に好かれやすい味で、高級感のある「和」のイメージがありますが、沈殿や濁りなどの問題があり、ペットボトル飲料にするのが難しいのだそう。

 しかし、日本コカ・コーラが1月14日に発売した「ジョージアクロス 和―STYLE」は、缶コーヒーに抹茶を加えた新鮮な飲料で、ここ数年の新商品の売上の中でもトップクラスなのだとか。サントリー食品インターナショナルが昨年9月に発売し、ヒット商品になっているのが、「伊右衛門 グリーンエスプレッソ」で、昨年末までに60万ケースが販売目標でしたが、それを上回る85万ケースを売ったそうです。

 日本コカ・コーラの分析によると、最近の若者の傾向として、「日本」や「日本的なもの」に新たな価値を見出している傾向にあるのだとか。また、既存の商品やブランドに別のものをうまく掛け合わせることで自分らしさを演出する傾向にあるのだそうです。その傾向から、「日本的」な抹茶にコーヒーを融合させたことが、ヒットにつながっている背景なのだとか。

 また、カルピスは著名なバーテンダーの石垣忍氏が考案したオリジナルカクテル「『CALPIS BAR TIME』抹茶ミルク&『カルピス』」を発売しました。カルピスにリキュールを混ぜ、ミルクで仕上げた商品で、ほろ苦さと程よい甘さの調和が売りなのだとか。考えてみると抹茶のお酒は珍しいかもしれません。

 アイスやスイーツでは頻繁に見ることができる抹茶を使った商品ですが、考えてみるとペットボトル飲料としては珍しいかもしれません。日本的、且つ「有りそうでなかった」が人気の秘訣なのかもしれませんね。
 

 


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